皆様、報道発表で ご存知のように
大林組南木曽バイオマス発電所事業が撤退しました。
地元出身のバイオマス事業に心配な方からメールを頂きました。
バイオマス発電所稼働にこぎ着けたとしても供給が不安定な状態でいつまたコケるわからず、リスクが高いと言わざるを得ません。地域としては法人税だとか雇用だとかそういうものを期待しているようですが、地元の景気や市場に左右されやすい流行りものには手を出さないほうがよいかと思います。
南木曽のような地域には、そういう一発モノよりも地域の魅力を高めて観光面を発展させることの方が、地味でもリスクのない経済効果が得られるのではと考えたりします。
妻籠宿にはまだまだ外国人をたくさん呼べると思いますし、柿其や田立、蘭から富貴畑の辺りには、魅力的な自然が残されており、とってつけるような企業誘致よりも、あるものを生かすような経済活動のほうが環境面でも安心安全だという気がします。
http://nagisobaio.or-hell.com/%E7%B5%8C%E9%81%8E/%E5%8D%97%E6%9C%A8%E6%9B%BD%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%82%B9%E6%92%A4%E9%80%80%E3%81%AB%E9%9A%9B%E3%81%97%E3%81%A6南木曽バイオマスについて メールを頂きました。